前回号の途中辺りで無事ブログも立ち上がりまして、
もらいましたが、今回は"紙"
デザインの仕事を扱い出すと、
といいますか、
そこまでも紙によってデザインすることができます。
チラシ等のいわゆる"ペラもの※1"
指定業者さんとの関係やコスト面で使用する紙が決まっている場合
新規クライアントのDMや名刺、特に"ページもの※2"
自由に選べることが多いかと思います。
※1 ペラもの:チラシなど、1ページものの制作物をさす。
※2 ページもの:冊子など、ページ数のある制作物をさす。
また美容室のDMや名刺ですと、
お客さんが多いので、
私の知り合いの広告代理店 営業さんも、奥さんが美容師さんなのもあり「美容室の
体質とデザイン事務所の体質は似ている」
ないなと思ったりしています。
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そんな紙の世界ですが、
主な用紙種類として、
・上質紙(非塗工紙):
使用頻度が高い上質紙ですが、そのポピュラーさ故にチープな
イメージを持つ人もいますが、製品種類も多く、名前のごとく
非常に上質な紙です。
・コート紙(塗工紙/グロス):
多々使用される紙です。ポスターやチラシなど、
ペラものはまずこの紙を使っておけばハズレがありません。
・アート紙(塗工紙/グロス):写真集などによく使われる、
あり、彩度も高い紙です。ペラものにも使用します。
・マット紙(塗工紙/マット):こちらも名前のごとく、
なります。カラー印刷面に光沢の出る「ダル」タイプと
光沢が少なくシックなテイストの「マット」タイプが
あります。
このカテゴリー分けの時点で、
ここにさらに『ファンシーペーパー』等、
製品名だけでいいますと、正直数えきれません。
竹尾のようなペーパー専門の商社の営業さんを除いて、
完璧に把握している人っていないのでは?と思うくらいあります。
しかし、この以上な製品の多さが、『紙選び』
思います。
ですので、我々は本当によく紙のことを知らなければなりません。
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学びの方法として、
1. 竹尾や平和紙業ペーパー専門の業者の展示ショップに足を運ぶ。
2. 印刷会社や出力センターの営業担当者さんと仲良くなり、
こちらから紙の仕様を聞いてみる。また、
3. 紙の専門書を読んでみる。
等、あるかと思います。
紙の情報を知ることもそうですが、何よりも『紙そのものを見て、
ことが一番かと思います。その為にも、1.や2.
また、気になった紙や展示会で見て「面白い!」と思った紙は、
使ってみるというのもおススメです。
(名刺や自社パンフなど)に、
とってみてはいかがでしょうか。
やはり、頭だけでなく『経験』
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【おススメのペーパー展示ショップ】
竹尾 見本帖本店 http://www.takeo.co.jp/web/
平和紙業 ペーパーボイス東京 http://www.heiwapaper.co.jp/j/
王子製紙 ペーパーライブラリー http://www.ojigroup.net/
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